enひかりは光コラボ回線なので、現在使用している光回線(光コラボ)からの事業者変更ができます。
今回はenひかりへ事業者変更する方法と注意点を紹介します。
目次
そもそも事業者変更とは
光回線の事業者変更とは現在使用している光コラボ回線から別の光コラボ回線に変更することです。
速度など通信品質はフレッツ光回線とまったく同じになります。有名な光コラボ回線ではドコモ光やソフトバンク光、ビッグローブ光などがあります。
事業者変更のメリットは
- 立ち会いの工事が不要
- 工事費が発生しない
- ネットのみで申込み完了
- ネットが使えない空白期間なくそのまま引き継げる
- 現在利用している光回線の解約手続きがいらない
以上のメリットがあります。
注意点としては事業者変更はあくまで現在使用している光コラボ回線から別の光コラボ回線の変更のみです。
そのため現在使用している光回線が光コラボ回線でない場合は事業者変更はできません。(au光やeo光など電力会社系の光回線はできません。)
代表的な光コラボ回線は
- フレッツ光
- ソフトバンク光
- ドコモ光
- ビッグローブ光
- ぷらら光
- BOGLOBE光
- 楽天ひかり
- クイックひかり
- So-net光プラス
- エキサイト光
- USEN 光 plus
- OCN光
- nifty光
などの光コラボ回線があります。(もちろんこれ以外にも光コラボ回線はありますので問い合わせて確認して下さい。)
enひかりの事業者変更の手続き
ではさっそくenひかりへ事業者変更する手続き方法を紹介します。
- 「事業者変更承諾番号」の取得
- enひかりの申込み(公式サイトから)
では1つづつ解説します。
「事業者変更承諾番号」を取得する
まず現在利用している光回線から「事業者変更承諾番号」を取得します。
「事業者変更承諾番号」は11ケタの英数字の番号です。
現在利用している光回線(プロパイダー)から電話で取得できます。
また「事業者変更承諾番号」は発行手数料3000円が必要です。
enひかりの申込み
「事業者変更承諾番号」を取得したら、次にenひかり公式サイトから申込みます。
申込みフォームに名前などの基本情報と「事業者変更承諾番号」を入力して申込みます。
以上でenひかりの申込みは終了です。
enひかりへ事業者変更の注意点
では次にenひかりへ事業者変更する際の注意点を紹介します。
- 解約時の違約金が発生する
- 有料オプションの解約は必要
- プロパイダーのメールアドレスが引き継げない
- 2重の月額料金が発生する場合もあり
- 電話番号はそのまま利用できます
- 解約時の違約金が発生する
解約時の違約金が発生する
現在利用している光コラボ回線を解約するため、更新月以外の場合は解約料が発生する場合がほとんどです。
光コラボ回線では通常2〜3年の契約の縛りがあり、途中解約した場合は違約金が発生します。(2年契約の場合は1万円前後)
初月は2重の月額料金が発生する
enひかりに事業者変更した場合は初月2重の月額料金が発生します。
光コラボ回線は月の途中でいつ解約してもその月分の利用料金が発生します。
そのため事業者変更した月は、解約した光コラボ回線とenひかりの二重の月額料金が発生します。
光コラボの事業者変更は、現在利用している光コラボ回線を空白期間なくそのまま引き継ぐための手続きです。
有料オプションの解約は忘れない
光コラボの有料オプションは手動で解約しないと解約されません。
有料オプションは「セキュリティソフト」や「サポートサービス」「スカパー」など映像サービスなどが有料オプションになります。
これらの有料オプションは自分で解約しないと自動課金されるので注意が必要です。
電話番号はそのまま使えます
enひかり電話では現在利用中のお電話番号をそのまま引き継いで利用できます。
(※ただし一部の光電話・IP電話で電話番号で引き継げない場合がある ソフトバンク光ではホワイト光電話やBBフォン)
解約手続きはいらない
事業者変更の場合は光コラボ回線が切り替わった時点で、以前の光コラボ回線が自動解約されます。
そのため解約手続きは必要ありません。
まとめ
enひかりの事業者変更の手続きと注意点について紹介しました。
enひかりは事業者変更した月は前の光コラボ回線と2重で料金が発生するので注意が必要です。
あくまで空白期間なくそのままインターネットを利用したい方向けになります。
それ以外の方は現在利用している光回線を一度解約して、新規でenひかりに契約するのがいいでしょう。
enひかりに事業者変更したいけどどうしたらいいの?
enひかりに事業者変更の注意点は?